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エンベロープウイルスとノンエンベロープウイルスについて
INFORMATION
2020年2月20日
ウイルスはその構造からエンベロープ(脂質膜)のあるものとないものに分けらます。
■エンベロープウイルスとは
エンベロープ(脂質膜)を持った正20面体の構造のウィルス(下記画像参照)でアルコールによる除菌が有効とされています。
※電顕画像:資料提供/北里大学獣医学部
[エンベローブ(脂質膜)を持つ代表的なウィルス名]
●ヘルペスウィルス
●インフルエンザウイルス
●風疹ウイルス
●エイズウイルス
●狂犬病ウイルス
●エボラウイルス
●ラッサウイルス
●デングウイルス
●SARSコロナウイルス
●デルタ肝炎ウイルス
■ノンエンベロープウイルスとは
エンベロープ(脂質膜)を持たない正20面体の構造のウィルス(下記画像参照)で一般的にはアルコールが効かないウイルスとされています。
※電顕画像:資料提供/北里大学獣医学部
[エンベローブ(脂質膜)を持たない代表的なウイルス名]
●カリシウイルス
●ノロウイルス
●サポウイルス
●ロタウイルス
●ポリオウイルス
●アデノウイルス
●パピローマウイルス
●E型肝炎ウイルス
●アストロウイルス
●エンテロウイルス
■ウイルスに対する正しい知識
ニューバクテリアウトのウイルス不活化試験にご協力いただいた、北里大学『宝達 勉』名誉教授が発表した資料
→北里大学獣医学部・緊急特別セミナー(ご案内)「動物とヒトのコロナウイルス~2019新型コロナウイルスの流行を受けて~」
ウイルスには上記で説明したように、アルコールが有効なものとそうでないものがあり、そのウイルスに有効である除菌剤の使い分けする必要がありました。
ニューバクテリアウトはエンベロープウイルス・ノンエンベロープウイルスに対して高除菌力を研究し、北里大学『宝達 勉』名誉教授にもウイルス不活化試験にご協力いただき、その成果を活かした製品です。
→ニューバクテリアウト【ウイルスの不活化試験の結果について】